ブラジルサッカー便り 

2014年よりブラジル、サンパウロ在住、サッカー大好きです。

調子を落としているコリンチャンス、DF3人怪我で迎えるシャペコエンセ戦は正念場

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寒いサンパウロでシャペコエンセ戦直前練習に汗を流すコリンチャンスのブラジル代表右サイドバック、ファギネル(Daniel Augusto Jr. / Ag. Corinthians)

 

 コリンチャンスの調子が落ちている。14勝5分1敗の成績に騙されてはいけない。
過去7試合に限ると、3勝3分1敗だ。その前の13試合で、11勝2分と現実離れしたペースで勝ちまくってきたのと比べると、落ち込みは明らかだ。
 6試合前のアヴァイー戦で、中盤のジャジソンと、DFのパブロを怪我で失ってから何とか踏ん張ってはきたが、先週末のヴィトーリア戦で遂に無敗記録も途絶えた。2人の復帰が近くなってきたと思ったら、ヴィトーリア戦ではさらにDFが2人故障した。

 4バックの場合、怪我や、イエロー累積のリスクが大きいセンターバックは、レギュラーの2人の他に第3センターバックの実力も重要だが、今日のシャペコエンセ戦では遂に、第3、第4センターバックでバックラインを組むことになった。さらにタイミングの悪い事に左サイドバックも故障で、今日のバックラインは4人の内、3人が控えメンバーだ。
 ただし、コリンチャンスが調子を落としたこの7試合、2位以下のチームも勝ち点を伸ばせず、今日のシャペコエンセ戦は順延分の試合のため、これに勝つと、試合数が並んだ状態で、2位との勝ち点差を二桁の10に広げる事が出来る。

 土曜試合を行ったばかりで中3日。しかしシャペコエンセは日曜に試合をしているので中2日だ。しかもシャペコエンセは、先週はまだスルガ銀行杯のために日本にいた。時差ボケは蒸し暑い日本と、寒い南ブラジルの気温の差にも苦しむ事だろう。

 コリンチャンスはDFラインが3人控えの若手でも、ここで勝って2位グレミオとの差を10ポイントに出来れば、全国選手権優勝の可能性はかなり高まるはずだ。