キーパーが決まらないブラジル代表、驚異的PK阻止率で注目のヴァレンシアのジエゴ・アウヴェス、国内復帰を検討か?
ジエゴ・アウヴェス(Rafael Ribeiro / CBF)
昨年のチッチ監督就任以来、南米予選8連勝を含む通算10勝1敗と驚異的な成績を残しているブラジル代表。ネイマール、ガブリエル・ジェズース、コウチーニョにパウリーニョ、レナト・アウグストにカゼミロ…と、フィールドプレーヤーのレギュラーは多くの人がそらんじて言えるほどだが、正GKが悩みの種と言われている。
チッチ体制の南米予選全試合にスタメンで出たアリソン(ローマ)には失礼な話かもしれないが、彼は所属のローマで控えであるという事実が、ファンを不安にしている。リオ五輪優勝の立役者ウエベルトン、50億円でマンチェスター・シティに移籍したエデルソン、国内リーグ、コリンチャンスで絶好調のカッシオなどが正GK候補に挙がっているが、他のGKにはない特徴で正GK争いに割って入ると言われているGKがいる。 スペインのヴァレンシアでプレーし、驚異的なPKストップ率を誇るジエゴ・アウヴェスだ。
ヴァレンシアの新監督の構想外となり、同じスペインのデポルティーボ・ラコルーニャへのレンタル移籍が秒読みとうわさされていたジエゴ・アウヴェスだが、本人はデポルティーボよりも、ブラジルに帰国し、代表入りを目指したいと思っているとの報道がブラジルのスポーツサイト、グローボエスポルチに出た。
同サイトは、移籍するならフラメンゴではないかとの予測を展開しているが、結果は果たして?